ゴールデンウイークを確実な大型連休にするべく、5月3日(憲法記念日)と5日(こどもの日)との間に生まれた祝日であるが、最近この業界で、"みどり"と言えば、流行の文字盤色である!
という強引なイントロから論を展開するわけだが、実際、W&Wを挟んだこの直近2ヶ月の間に掲載した記事中だけでも、オーデマ ピゲ、H.モーザー、MB&F、パテック フィリップ、IWC、チューダー、アーノルド&サン、ジャガー・ルクルト、チャペック、ボーム&メルシエ、ゼニス、オリス、ハミルトン、ミドーなどなど、グリーンダイヤルの新作を発表したブランドは枚挙にいとまがない。
そんな中、プレスリリースが出ないなど、何らかの理由でまだ未紹介の今年のグリーン・ダイヤル新作を、この『緑の日』にかこつけて紹介してしまう。
まずは、タグ・ホイヤーから「モナコ」のグリーン文字盤の限定モデルが発売されている。
たぶんだけれど、限定モデルで、オフィシャルサイトで見ても「在庫がありません 」となっているので、これ以上の宣伝を控えているのでプレスリリースを作っていないのかもしれない。
確かにあまりにも有名なモデルであり、あたらめて書くことも浮かばないので、とりあえずオフィシャルサイトの説明を引用する。
『タグ・ホイヤーの大胆でエレガンス、クールなグリーンのダイヤルを携えて生まれ変わりました。ドラマチックなほどに鮮やかなグリーンのダイヤルには、サテン仕上げとサンレイ仕上げが施され、ブラックのカウンターが、モダンでエッジなこのクロノグラフにコントラストを添えます。』