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チューダー W&W2021新作 ダイバーズウォッチとして初のシルバー925製オープンケースバックを備えた「ブラックベイ フィフティ-エイト 925」が誕生

シルバーが放つ独創的な輝き。チューダーのダイバーズウォッチとして初めてシルバー925製でオープンケースバックを備えるブラックベイ フィフティ-エイト 925が誕生。

ブラックベイ フィフティ-エイト 925。チューダー初の200m防水を誇るダイバーズウォッチRef.7924、通称「ビッグクラウン」の発売年(1958年)にちなんで命名されたフィフティ-エイトに、今年新たに採用された素材名を冠した。歴史的な名作であるRef.7924の美しさを継承する数あるモデルの中で、1950年代の特徴的なプロポーションを維持しつつ、39mmケースサイズを採用。スリムな手首にもフィットし、小ぶりな腕時計を好む人々はもちろん、ヴィンテージ愛好家たちも虜にするだろう。ジラール・ペルゴ ロレアートまたブラックベイ フィフティ-エイト 925はチューダーのダイバーズウォッチとして初めてシルバー925製のケースとオープンケースバックを採用したモデルなのだ。



39mm、シルバー925製ケース、サテン仕上げ、オープンケースバック
アプライドのアワーマーカーをあしらったマットなトープカラーのドーム型ダイアル
COSC認証かつ耐磁性シリコンバランススプリングを備えるマニュファクチュール キャリバー MT5400、パワーリザーブは約70時間
1969年に登場したチューダーのダイバーズウォッチの象徴であるスノーフレーク針、スイスのスーパールミノヴァコーティング
シルバーバックル付きトープカラーのジャカードファブリックストラップもしくはブラウンのグレインレザーストラップの2種から選択可能
5年間の国際保証



INCANDESCENT SILVER
チューダーで初めてシルバー925をケースに使用した、ブラックベイ フィフティ-エイト 925。独自の配合比率により、時を経ても美しさを保持する性質を持つ“インカンデセント シルバー”と呼ばれるシルバー合金を素材とする。サテン仕上げでマットなその質感は腕元で独特な輝きを放ち、マニュファクチュール キャリバー MT5400を映し出すオープンケースバックが、ムーブメントの精密さを美しく際立たせている。本モデルはチューダーがもつ実用時計としての機能はそのままに、高貴な美しさを兼ね備えているのだ。



TAUPE AND SILVER
ブラックベイ フィフティ-エイト 925のシルバー925製ケースは、トープカラーのダイアルとベゼルインサートと組み合わさることで、より一層引き立てられている。また1969年に初めて採用され現在へと受け継がれるチューダーのアイコンでもある「スノーフレーク」針を筆頭とするシルバーのディティールは、精緻を極めるダイアルデザインを完璧の域にまで高めている。本モデルで採用されるファブリックストラップも同様にブランドのアイコンであり、チューダーは2010年にいち早くそれを採り入れて以来、常に先駆者であり続ける。フランスのサン・テティエンヌで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社によって、19世紀製の織機を用いて生み出されるファブリックストラップ。それは品質と快適さの両方を実現する唯一無二の存在である。2010年に初めてヘリテージ クロノのためにファブリックストラップを採用する前から続くパートナーシップは、類まれなるノウハウを生み出し、2020年で記念すべき10周年を迎えた。

『みどりの日』記念! 訳あって未掲載のグリーン・ダイヤル新作を一挙紹介~グラスヒュッテ・オリジナル、タグ・ホイヤー、そしてパテック フィリップ

ゴールデンウイークを確実な大型連休にするべく、5月3日(憲法記念日)と5日(こどもの日)との間に生まれた祝日であるが、最近この業界で、"みどり"と言えば、流行の文字盤色である!

という強引なイントロから論を展開するわけだが、実際、W&Wを挟んだこの直近2ヶ月の間に掲載した記事中だけでも、オーデマ ピゲ、H.モーザー、MB&F、パテック フィリップ、IWC、チューダー、アーノルド&サン、ジャガー・ルクルト、チャペック、ボーム&メルシエ、ゼニス、オリス、ハミルトン、ミドーなどなど、グリーンダイヤルの新作を発表したブランドは枚挙にいとまがない。
そんな中、プレスリリースが出ないなど、何らかの理由でまだ未紹介の今年のグリーン・ダイヤル新作を、この『緑の日』にかこつけて紹介してしまう。

まずは、タグ・ホイヤーから「モナコ」のグリーン文字盤の限定モデルが発売されている。



たぶんだけれど、限定モデルで、オフィシャルサイトで見ても「在庫がありません 」となっているので、これ以上の宣伝を控えているのでプレスリリースを作っていないのかもしれない。
確かにあまりにも有名なモデルであり、あたらめて書くことも浮かばないので、とりあえずオフィシャルサイトの説明を引用する。



『タグ・ホイヤーの大胆でエレガンス、クールなグリーンのダイヤルを携えて生まれ変わりました。ドラマチックなほどに鮮やかなグリーンのダイヤルには、サテン仕上げとサンレイ仕上げが施され、ブラックのカウンターが、モダンでエッジなこのクロノグラフにコントラストを添えます。』

シチズン ✖ ファイナルファンタジーXIV コラボレーションウオッチが登場~ゲームの世界観を腕に纏える2モデル


シチズン時計株式会社は、株式会社スクウェア・エニックスが開発・運営する世界中で愛される大人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)」とのコラボレーションモデルを2021年5月17日(月)14時00分から「シチズンウオッチ オフィシャルサイト」と「スクウェア・エニックス e-STORE」で受注生産にて販売いたします。


「LIGHT」と「DARKNESS」ふたつのコンセプトを採用し、「FFXIV」開発・運営チームの全面監修のもとデザインしました。

「LIGHT」モデルは、光のクリスタルのイメージを表現したモデルです。オーデマピゲ グリント白蝶貝の文字板の上に、精巧な印刷技術を用いた透明感のあるブルーでクリスタルの輝きを表現しました。



また、長針と短針もクリスタルの形状を模しています。インデックスには、「FFXIV」の世界で守護神として登場する”エオルゼア十二神”のマークを文字板と同系色で浮き上がる仕様にしています。

「DARKNESS」モデルは、闇の戦士のイメージを表現し、ケースと文字板、バンド全てをブラックで統⼀。「LIGHT」モデル同様に、インデックスに“エオルゼア十二神”のマークをパープルでプリントしています。



両モデルとも、常に身に着けていただけるシンプルで上品なデザインでありつつ、日常の中でさりげなくゲームの世界をお楽しみいただけます。また、定期的な電池交換の必要がないシチズン独自の光発電エコ・ドライブ[※註]を搭載しています。
[※註] エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。

Trilobe Only Watch 2021 コンセプチュアルアーティスト ダニエル・ビュランとコラボした置時計 “La Réciproque”

2年に1回のOnly Watchオークション、前回のブロンズケースが好評価でエスティメートの2倍を記録したトリローブからは「フランスつながり」のフランス人コンセプチュアルアーティスト、ダニエル・ビュランとコラボレーションした置時計、“La Réciproque”が出展されました。

例によって抄訳(意訳)という形でブログで紹介します。



ダニエル・ビュランのアイコンとなっている白黒のストライプとトリローブが提案する「芸術的逸脱」レ・マティノーの「針が固定され、インデックスが動く」文字盤の組み合わせ。

オフセットした時分秒のリングに重なったストライプは時間とともに崩れ、様々な表情を見せます。
ストライプが完全に整列する時間は1日に2回、トリローブとダニエル・ビュランが初めて会議を行った記念すべき時間、午後2時13分が選ばれました。



ストライプがずれることによって見せる表情と、モノトーンのダイヤルと対照的な鮮烈な赤いムーブメント。

テーマカラーのオレンジではなく、「タグ・ホイヤー - Wikipedia」という意味あいでしょうか、ダニエル・ビュランの芸術的ビジョンとトリローブのデザインコードを組み合わせてデザインされました。



自社ムーブメントX-セントリックキャリバーのデザインとの連続性を感じさせる新規開発のD‐セントリックキャリバー。
X‐セントリック同様、「フレンチデザイン、スイスメイド」という体制で作られ、ヴォ―州のクロックメーカーの手によって数カ月かかって手作りされました。

輪列は、表示に合わせて再設計されて最適化されています。
脱進機(ガンギ車)の直前でトルクを一定にし、振り角を安定させる伝統的なコンスタント・フォース脱進機を搭載し、連続動作の巻き止め付き並列ダブルバレルの香箱と合わせて8日間(1週間巻き)のパワーリザーブを提供します。

特徴的なブリッジの鋭角仕上げやサンバーストバレル、サンドブラストのプレートはそれぞれ伝統的な時計製造に則った手仕上げによって仕上げられています。

『シチズン エクシード』 が国立科学博物館の未来技術遺産に登録~1981年発売 世界初IC内温度補正機能搭載クオーツ腕時計

シチズン時計株式会社が1981年11月に発売した「Cal.1930」搭載の『シチズン エクシード』が、独立行政法人国立科学博物館が選定する2021年度の重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録されました。



Cal.1930 搭載『シチズン エクシード』
1981 年11月発売
発売終了モデル
当時税抜価格 130,000 円


それまでのクオーツ式時計に搭載されていた精度を左右する水晶振動子は、通常は安定した振動を持続しますが、ある⼀定の温度を境に振動数が低くなり精度が悪くなります。IC 内温度補正機能により、温度変化による影響を少なくし、幅広い温度範囲で安定した精度を実現しました。

これにより精度はそれまでの月差±5 秒から年差±10 秒へと大幅に向上。1981年、これを搭載し世界で初めて水晶振動子の周波数温度特性を補正する方法によるIC 内温度補正機能付のクオーツ腕時計を発売しました。

本製品の技術は、2019年に発売された光発電腕時計として世界最高精度※1「年差±1 秒」を持つエコ・ドライブ※2 ムーブメント「Cal.0100」を搭載した『ザ・シチズン』を始め、シチズンの高精度な時計にも採用されており、時計の精度向上を支える礎となっています。

未来技術遺産にはこれまで301 件が登録されており、今回新たに24件が登録されました。シチズングループとしては2018年に登録された世界初の多局受信型電波腕時計 「Cal.7400」、2019 年の世界初の太陽電池充電式のアナログ水晶式腕時計シチズン クリストロンソーラーセル「Cal.8629-7J」に続き3 件目の登録となります。
なお、未来技術遺産の登録証授与式は、9 月14日(火)に国立科学博物館で執り行われます。


重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)について
「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存を図るとともに、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が平成20年度より実施している登録制度です。

[※1] 世界最高精度:アナログ式光発電腕時計(自律型)として。2021年8月時点、当社調べ。
[※2]エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。
●Eco-Drive(エコ・ドライブ)はシチズン時計株式会社の登録商標です。
★本リリースの内容は発表日時点の情報です。