タイメックス(TIMEX)は、1980年代に発売し2015年に日本企画として復刻したベストセラー『オリジナル・キャンパー』の手巻き式モデル『MK1 Mechanical(エム・ケー・ワン メカニカル)』を2021年3月に発売しました。2021年1月と2月に予約受付を開始したところ、それぞれ即日で予約分を完売、3月に一般発売したところ「タイメックス」公式オンラインストアで即日完売、一部の時計専門店とオンラインストアでも完売するほど大好評をいただきました。そんな『MK1 メカニカル』を、10月15日(金)よりブランド公式オンラインストア、Amazon、「タイメックス」お取り扱いの一部時計専門店で再販売します。
<MK1 メカニカルとは>
2015年に『キャンパー』の復刻版として誕生した『オリジナル・キャンパー』と、そのケース素材をステンレススチールに進化させた『レディースギフトガイド』をアップデートし、待望の手巻き式ムーヴメントを採用した『MK1 メカニカル』 。
これまでラグ一体型だった『キャンパー』伝統のケースを変更し、セパレートタイプのストラップとなったことにより、引き通しタイプ以外のストラップの着用が可能になりました。これにより着けられるストラップの選択肢が増えました。
『キャンパー』の出自を彷彿とさせるミリタリーグリーンを基調にした『MK1 メカニカル』は、オリジナルのデザインを継承しながらも50m防水を実現し、内部には20石の手巻きムーヴメントを搭載するなど、現代に合った機能にアップデートしています。
W2U69000 ¥28,600(税込)
[キャンパー]
ベトナム戦争期に米軍から戦地で使える時計の開発を依頼されたTIMEX社は、見やすく、精度が十分で、数多くの兵士に提供し、故障しても新しい時計に交換できるなど、高い要求に応える必要がありました。ベトナム戦争後、この時計は”米軍が認めたミリタリーウォッチ”として人気を呼び、1980年代に市販品として『キャンパー』の名で販売されると、瞬く間にベストセラーとなりました。
[オリジナル・キャンパー]
その後1990年にモデルチェンジされ、約四半世紀の間元祖『キャンパー』の生産がストップしていました。
元祖『キャンパー』の復活プロジェクトでは、オリジナルを忠実に再現するため手巻き式ムーヴメントの搭載を計画していたものの、精度や信頼性、価格に見合うムーヴメントの手配が難しかったことから、外観はそのままにメンテナンスと精度の点で合理性に優れるクォーツムーヴメントを代わりに採用しました。
そして2015年に日本企画として約四半世紀ぶりに復刻を果たし、『オリジナル・キャンパー』の名で発売されました。