1993年に発売されて以来、オメガを代表するダイバーズモデルでありつつ、映画007においてジェームズ・ボンドの愛用時計としても知られるシーマスター ダイバー300m。
現行モデルであるシーマスター ダイバー300mは2018年に登場。ベゼルはもちろんのこと、文字盤にまでセラミックを使用しながら、初代モデルを彷彿とさせる波模様をレーザーエングレービングで再現したことで人気を集めているモデル。
その現行型シーマスター ダイバー300mをベースに東京2020専用のスペシャル装備が与えられたのがこちら。2020東京オリンピックのエンブレムカラーを彷彿とさせるブルーをベゼル、インデックス、針に使用した爽やかなカラーリングが特徴。ケースバックには東京2020オリンピックのエンブレムが入りスペシャルモデルらしい仕様が施されています。
左:オメガ シーマスター ダイバー300m 東京2020リミテッド Ref.522.30.42.20.04.001
右:オメガ シーマスター プロフェッショナル300 コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.210.30.42.20.04.001
今回登場したシーマスター ダイバー300m 東京2020リミテッドとレギュラーモデルであるシーマスター Ref.210.30.42.20.04.001とを比較してみましょう。
現行シーマスター ダイバー300mは文字盤カラーはブラック、ホワイト、ブルー、グレーがラインアップ。今回、東京2020リミテッドに選ばれたのはホワイト文字盤仕様でベゼルのカラーはブラックのみという設定。このブラックで彩られたパーツをブルーに置き換えられたのが東京2020リミテッド仕様となります。
ロゴ、針、インデックス、ミニッツスケール、ベゼルと多くの専用パーツが施されているのが特徴。さらに専用の箱が付いて価格はレギュラーモデルの約4万円アップ。本数限定ではなく期間限定生産のようです。爽やかなカラーリングは腕元を華やかな印象にしてくれそうです。